【手法系・事例】集客の話「地方でのトレンド/地方のコワーキングスペース運営者によるパネルディスカッション」
地方でのコワーキングスペースの運営において、集客戦略は極めて重要です。
このパネルディスカッションでは、地方でのトレンドと成功の秘訣に焦点を当て、地域のコワーキングスペース運営者がどのように集客を考え実践しているかを探ります。
登壇者
野口 福太郎
株式会社小高ワーカーズベース
1997年 さいたま市生まれ。2019年、大学在学時代にアドレスホッピングをしたことをきっかけに、新卒で福島県南相馬市に移住し、小高パイオニアヴィレッジのコミュニティマネジャーを務める。
本業の他、一社日本ワーケーション協会公認地域コンシェルジュ、一社シェアリングエコノミー協会東北副支部長を務める。傍らに地域でのスポーツコミュニティ主催やシェアハウス運営を行う。それらの公私を混ぜた実践を通じ、社会関係資本の無限増大に挑戦中。たこ焼きとサウナと祭りが好き。
小高パイオニアヴィレッジ
「未来は、拓ける。」福島県南相馬市小高区にあるゲストハウス併設のコワーキングスペース。原子力災害により一度は無人となったエリアを「フロンティア」と捉え、自由闊達に活動する起業家コミュニティが生まれています。TeamPlaceアワード2023場所でつながる部門受賞。
林 郁枝
ワークアット株式会社
~2017年15年間 日本マイクロソフト株式会社でスタートアップ・ソフトウェア開発支援やクラウドサービスセールス・ビジネス開発を担当。
2018年~東京から島根県松江市に移住し地域おこし協力隊として産学官金連携の実証実験プロジェクトをプロデュース。
2020年~ ワークアット株式会社を設立しワーケーション、ヘルスケア、街づくり、地域プロデュースやコンサルティング・人材育成事業を展開中。
2022年~ 島根県松江市のコワーキングスペースenunの運営事業や他地域のコワ―キングスペース伴走事業にも携わる。 ワーケーション内やコワ―キングでのマインドフルネス講師としても活動中。
work@Matsue 地域滞在型パッケージ(ワーケーション)
地域におけるワーケーションモデルづくりとして、多様するワーケーションのニーズをヒアリングし、企業向け&個人向けワーケーションの企画運営&現地コーディネートを実施。
ワーケーションは手段であり、地域における関係人口創出やUIターン、企業誘致や副業、2拠点居住の推進を自治体と連携して実施。
(5年間実績:44回以上、参加企業140社以上、人数260名以上)
ワーケーション後も継続して地域に関わるアンバサダー(コミュニティ)による地域課題解決プログラムなども運用。
松江市以外の地域のワーケーション企画運営実績もあり。
コワーキングスペースenun | 縁雲
2022年9月 これまでのワーケーション参加者による地域課題解決プロジェクトから生まれたコワ―キングスペース https://enun.jp/ の立ち上げ~運営にも携わり、[つながる、ひろがる、はじまる。]をコンセプトに地域や世代を越えて、地域人材を育成しビジネスが生まれる場所として、松江を起点に島根県内のコワーキングスペースなどの連携推進を目指している。
渡辺 葉一
ヒトツナギ
立命館大学経営学部マーケティング学科卒業後、泉佐野商工会議所にて経営指導員として地域の事業者支援に従事するかたわらで地域活性化事業としてイベント、プロジェクトの企画運営を行う。その後、泉佐野市のまちづくり企業にてエリアマネージャーとして遊休不動産活用、プロジェクト支援に従事。
2021年3月に独立し、地域事業者の広報・プロジェクト支援を行う「ヒトツナギ」開業。2022年に築100年の古民家をリノベーションしたコワーキング&シェアオフィスCOMMUNEをオープン、活動拠点に地域における企業・個人のさまざまな挑戦をクラウドファンディングキュレーター、まちづくりプロデューサーとしてサポートしている。
<主な事業>
- コワーキング&シェアオフィスCOMMUNE運営
- クラウドファンディングサポート(CAMPFIRE公式パートナー)
- まちづくりプロデュース
- 空き家・古民家利活用サポート
コワーキング&シェアオフィスCOMMUNE
関西空港の玄関口・泉佐野駅近くのCOMMUNEは築100年の古民家をリノベーションしたコワーキングスペースです。利用する人たちにとって居心地の良い場所(居場所、コミュニティ)、時代にあった多様な働き方が快適にできる(職)の拠点、そして人とつながることで地域での暮らしを豊かにする(住)という、居・職・住の拠点を目指しています。
関西空港の玄関口・泉佐野駅近くのCOMMUNEは築100年の古民家をリノベーションしたコワーキングスペースです。利用する人たちにとって居心地の良い場所(居場所、コミュニティ)、時代にあった多様な働き方が快適にできる(職)の拠点、そして人とつながることで地域での暮らしを豊かにする(住)という、居・職・住の拠点を目指しています。
COMMUNEのある南大阪・泉佐野は海と山に囲まれ、大阪など都市圏とのアクセスも良い一方で和歌山や奈良へも近く、関西空港もあることから関西の中でもハブ的な地域になります。そして蔵や古い町家が立ち並ぶ旧市街のエリアもあり、COMMUNEの建物もそうした中のひとつでしたが、古民家活用のまちづくりプロジェクトの一環として地域のコミュニティとワークシーンの拠点として再生しました。これからは空港の街としてワーケーション需要を作り出すような企画にも挑戦していきます!
ファシリテーター・モデレーター
斉藤 晴久
株式会社AnyWhere
SCSKにてファッション業界向けERP・SCM導入コンサルティングに従事、その間米国留学。アマゾンジャパンにて、Amazon出品サービス事業の日本市場立ち上げに参画。スペースマーケットにて、創業期における事業全般を担当。リノベるにてスマートホームや新規事業を管掌。約20年にわたり事業開発やIT、プラットフォームビジネスに従事。
2020年1月株式会社AnyWhere 創業
早稲田大学商学部卒
共著書「よくわかるコワーキングスペース開業・運営の教科書(インプレス社)」
欧州コワーキングプラットフォーム「Seats2meet.com」 International Ambassador
一般社団法人コワーキングスペース協会理事 Minerva® Certified Instructor
古民家2拠点生活(東京都武蔵野市・山梨県小菅村)
人でつながるワークプレイス TeamPlace
TeamPlace®は、仕事場のサブスクリプションと”人” でつながるワークプレイスプラットフォームです。
1.全国750以上の魅力的なワークプレイス・ヒト・コトをつなげ、情報の可視化・資産化
2.160ヶ所超のワークプレイスを、スポットやサブスクリプションで利用できる「AnyWhereパス」
3.場・人・コトをつなげる顧客関係管理システム「TeamPlace CRM」で、施設向け管理システム